ご主人様と天然姫




「っ?」



バッと振り返る慶君




「ゴッゴメン…」




そっそりゃびっくりするよね



だっていきなり女の子から手握られるんだもんね





「謝らないで…。ちょっと嬉しかった。」




にっこりと笑いながら





耳元でささやく






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