Love Slave
生徒会棟に戻る。
そして、来賓の方をお迎えする応接室に案内される。
そこには、長いテーブルに高級食材を使った超豪華な食事が用意されていた。
周りには和洋中のシェフやウェイトレスの人たちが生徒会役員の帰りを待っていた。
「何ですか、これは・・・・」
「もとかちゃんの歓迎会!ちゃんとやってなかったからね」
「私の歓迎会ですか!?」
「これ計画したの、大和さんなんですよ」
会長は目の前でクラッカーをパーンと鳴らした。
「ひやぁっ!?」
「びっくりした?」
人を子供みたいに・・・・。せっかくいい気分になったのに、台無しにされた。
「・・・アンタはここ」
端っこの席を座ろうとしたら、椚先輩に止められた。本来の席はここだと指摘された。
一番中央の席。
「・・・今日の主役だろ?」
主役と言われて少し照れる。
「それじゃあ、みんなグラス持って!」
副会長が指揮を執る。シャンパングラスを持って乾杯のポーズ。もちろん、中身は子供用のシャンパン。
「それでは、早乙女もとかの生徒会執行部の加入を祝って、乾杯!!」
「カンパーイ!!」
食事は今まで食べたことのないものばかり。サーロインステーキ、キャビアにフォアグラ・・・・。タッパーに入れて、家に持ち帰れないかななんて思ってしまう。
「しっかし、もとかちゃんって大和のペットだったなんて」
「びっくりですよね~」
「・・・ああ」
ブーッと飲んでいたシャンパンを吹いてしまった。
そして、来賓の方をお迎えする応接室に案内される。
そこには、長いテーブルに高級食材を使った超豪華な食事が用意されていた。
周りには和洋中のシェフやウェイトレスの人たちが生徒会役員の帰りを待っていた。
「何ですか、これは・・・・」
「もとかちゃんの歓迎会!ちゃんとやってなかったからね」
「私の歓迎会ですか!?」
「これ計画したの、大和さんなんですよ」
会長は目の前でクラッカーをパーンと鳴らした。
「ひやぁっ!?」
「びっくりした?」
人を子供みたいに・・・・。せっかくいい気分になったのに、台無しにされた。
「・・・アンタはここ」
端っこの席を座ろうとしたら、椚先輩に止められた。本来の席はここだと指摘された。
一番中央の席。
「・・・今日の主役だろ?」
主役と言われて少し照れる。
「それじゃあ、みんなグラス持って!」
副会長が指揮を執る。シャンパングラスを持って乾杯のポーズ。もちろん、中身は子供用のシャンパン。
「それでは、早乙女もとかの生徒会執行部の加入を祝って、乾杯!!」
「カンパーイ!!」
食事は今まで食べたことのないものばかり。サーロインステーキ、キャビアにフォアグラ・・・・。タッパーに入れて、家に持ち帰れないかななんて思ってしまう。
「しっかし、もとかちゃんって大和のペットだったなんて」
「びっくりですよね~」
「・・・ああ」
ブーッと飲んでいたシャンパンを吹いてしまった。