ボクがキミをスキな理由【短編集】
合コンのメンバーは男5人に女5人。
高校生らしく1次会はファミレスでやろうってことになり、俺たちは駅前近くのファミレスに立ち寄った。
今時の髪をクルクル巻いた女達。クレオパトラのようにアイラインの濃い女達のなかに、安達はいた。
アイツは多少はメイクはしてるけど…アイツの自然なメイクには凄く好感が持てた。
「モモ。ちゃんと喋ってる?」
「あ…うん。
ユミちゃん、心配してくれてありがとう。」
安達と俺は…お互い何も喋らず、黙々とジュースとポテトを口に入れてた。
気まずかった。
喋りたいことは山ほどあるのに、何を話せばいいのかわからなかった。
高校生らしく1次会はファミレスでやろうってことになり、俺たちは駅前近くのファミレスに立ち寄った。
今時の髪をクルクル巻いた女達。クレオパトラのようにアイラインの濃い女達のなかに、安達はいた。
アイツは多少はメイクはしてるけど…アイツの自然なメイクには凄く好感が持てた。
「モモ。ちゃんと喋ってる?」
「あ…うん。
ユミちゃん、心配してくれてありがとう。」
安達と俺は…お互い何も喋らず、黙々とジュースとポテトを口に入れてた。
気まずかった。
喋りたいことは山ほどあるのに、何を話せばいいのかわからなかった。