ボクがキミをスキな理由【短編集】
「亮ちゃん~!!
うれしいっ、亮ちゃんだ~いすきっ!!」
俺がそう言った瞬間、満面の笑みを見せて。レイさんは俺の左腕にギューッと抱きついてきた。
「…~っ!!!!」
レイさんの柔らかい胸が俺の左腕にポニョポニョ当たる。
マズイっ。
このままじゃ俺の下半身が反応してしまう!!!!
「れ、レイさん!!
とにかく今は離れて!!」
「え~、なんで?」
「い、いいから、離れて!!」
俺の息子さんを沈めようとレイさんを体から離そうとすると
「あらあら~。
若者はアツアツね~♪」
母ちゃんが意味ありげにフフンと笑う。