ボクがキミをスキな理由【短編集】
ヤる気十分!!
出す気十分なチャラ男はチッと舌打ちしながら
「うっせーな!!
こっちは取り込み中なんだよ!!」
扉の向こうに向かって不機嫌そうに叫ぶ。
だけど…
「俺だって必死だよ!!
ウ●コ漏れるっつーの!!頼むから開けてくれ~!!!!」
扉の向こうも何やら大変なご様子。
(まあ誰が大変って、あの時はあたしが一番大変だったきがするけども…。)
「た~の~む~!!!
今すぐに開けてくれ~っ!!!!」
ドンドンガンガン休みなく扉を叩き続けるウ●コ男。
「…チッ…、マジでうぜぇ…。」
根負けしたチャラ男が弛めたベルトをカチャカチャ直す。
そして扉を開けた瞬間……。