ボクがキミをスキな理由【短編集】
・私の彼はピュアボーイ
【side レイ】
―カワイイ。
私は目の前にいるシャイな生き物に、無条件にそう思った。
だから…、
思いきって言ってみた。
「亮介くん。」
「…ん?」
「この後、一緒にお風呂入りにいこうか。」
ニッコリと微笑んだ瞬間。
亮介くんは口に入れたお水を“ブホッ”と盛大に吹いた。
「な、な、な、な~っ!!!!」
茹でダコみたいに真っ赤になりながら、怪しげな言葉を発する亮介くん。
うーん、カワイイ。
今すぐ食べちゃいたいくらいにカワイイぞ。
ウブで純真な亮介くんの反応に母性本能がドキュンドキュン。
慌てふためくカレの手をギュッと掴んで
「私、真剣だよ?
遊びじゃないし、一時の気の迷いでもないよ?
亮介くんのコトが好きだから…キミの全部が知りたいの。」
そう自分の気持ちを正直に伝えると亮介くんは身をのけぞらせて、ますます真っ赤になってしまった。
―カワイイ。
私は目の前にいるシャイな生き物に、無条件にそう思った。
だから…、
思いきって言ってみた。
「亮介くん。」
「…ん?」
「この後、一緒にお風呂入りにいこうか。」
ニッコリと微笑んだ瞬間。
亮介くんは口に入れたお水を“ブホッ”と盛大に吹いた。
「な、な、な、な~っ!!!!」
茹でダコみたいに真っ赤になりながら、怪しげな言葉を発する亮介くん。
うーん、カワイイ。
今すぐ食べちゃいたいくらいにカワイイぞ。
ウブで純真な亮介くんの反応に母性本能がドキュンドキュン。
慌てふためくカレの手をギュッと掴んで
「私、真剣だよ?
遊びじゃないし、一時の気の迷いでもないよ?
亮介くんのコトが好きだから…キミの全部が知りたいの。」
そう自分の気持ちを正直に伝えると亮介くんは身をのけぞらせて、ますます真っ赤になってしまった。