ボクがキミをスキな理由【短編集】
「そーだよねぇ。
たかがセフレが立ち入ったこと聞いてゴメンね。」
ムカつく。
なんなの、あの態度!!
ヤらせてあげてんだから、余計なコトは言うなとでも言いたいワケ?
ユミちゃんの態度にイラついた俺は、ベッドを抜け出して素早く服を着替えると
「じゃあね、ユミちゃん。イミのない恋愛とイミのないSEX、いいと思うよ?
そのまま楽しめばいいんじゃない??」
そんなヒドイ言葉を残して、家の外へと出て行った。