男子校、共学の進学校、それぞれに通う、個性豊かな男の子たちの恋を描いた短編集。
彼らひとりひとりの目線で語る恋愛ストーリーは、どれもリアルで男臭くて、思春期の香りがぷんぷんしていて甘酸っぱい。
読んでいて照れ臭くなってしまうのは、過去の自分の恋愛と重ね合わせてしまうから。
恥ずかしいくらいピュアで一途だったあの頃の自分の恋愛を、ついつい思い出してしまうからなのかも。
幼馴染みとの曖昧な関係、年上の女性との甘く苦い恋の思い出、初めての彼女とのピュアな恋の始まりに、男の友情!
魅力たっぷりの彼らの青春ラブストーリーをぜひ!