大好きな人に教えてもらったもの
翌日

もりちゃんがまた
「手つないだ?」


「つないでないわぁー」
って耳元で叫んだ

「うるさい!そんなに大きい声せんでも聞こえます!老人ぢゃないです」


「ごめんごめん」
うちから言うと言うことを話したら

「なんだぁあんなから言うんだ一発どかんとかましたれーチューしたれ」
はいはいまたでましたもりちゃんの妄想

「チューわ海志からするの待つ」

「ふーんいつできるのかねぇ」

「海志からできんと思う!?」

「多分ねぇ」
はぁ~
もりちゃんよあんたの言う事わよく当たるんだよ
漫画みたいな男の子からがよかったぜ


帰ってるとき


まさかの展開


うちも言えないー


まさかの緊張


帰って
『海志ごめん海志から言って』

『はいよ』
おぉー
意外と素直

期待してるよ
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