天然姫と3匹の狼
『えっ!颯ちゃん料理できるの!?」
「あぁ、この寮は自炊しなきゃいけねーからな」
『そっかぁ♪』
「ねぇ!菜美ちゃんは料理できるの?」
智志先輩が聞いてきた
『まぁ一応・・・』
うまくはないけど・・・・
家で作ってたし♪
「こんど作ってー!僕食べたい!」
『まぢですか!ヘタですよ!』
「俺も食いたいし・・・作ってよ♪」
『颯ちゃんまでー・・・・・・今度ですよ・・・』
「やったぁ♪♪」
智志先輩がピョンピョン跳ねて喜んでる
ゴンッ
「いってぇー・・・・」
智志先輩は勢いよく天井の出っ張りに頭をぶつけた
『だっ・・大丈夫ですか!?』
可愛い顔してるけど、背はおっきいなぁ・・・
「お前ムダにでかいよな」
「颯太め・・・・お前っていうな!先輩とよべ!」
「ムリ!・・・ぢゃあ俺は飯作ってくるから!」
そう言ってスタスタ行ってしまった
「チッ颯太のやつ逃げた!」