天然姫と3匹の狼




「いーかげん離れろ!」


颯太が智志をベリッと離した



なんかイラつく




俺はいつの間にか菜美を抱きしめていた



「えっ?」



「あっ・・・えと・・おはよう」


俺は自分の行動に驚いて

意味のわからない事を言ってしまった



「あの・・・さっきも挨拶しました」



そう言って菜美は勢いよく俺からはなれた











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