天然姫と3匹の狼




私は少し走った足を止めた



『ねぇ亮?』


「ん?」


そう優しく微笑んだ亮は凄くかっこよかった



『おいてきちゃってよかったの?』



「あんな馬鹿ほっとけ」



そう言ってまた歩きだした


そういえばずっと手繋いでる・・・
繋いだ手から伝わる体温がすごく冷たい









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