天然姫と3匹の狼




俺が頭にハテナを浮かべてると


菜美ちゃんが口をひらいた



「つれてって?」


ドキっ



今日の菜美ちゃんなんか変だ・・・



俺は焦りながらも菜美ちゃんの小さな手を握った



すると菜美ちゃんはニコっと笑った


「智志先輩の手おっきくて好き」



そう言って菜美ちゃんは俺にくっついてきた



ドキドキドキドキ


ヤバイ心臓がもたねぇー




俺は菜美ちゃんを椅子に座らせて朝ごはんを食べ始めた










< 83 / 97 >

この作品をシェア

pagetop