大好きな君へ
「ただいまぁ」

目を真っ赤にさせて家に帰った。

「お帰りなさい。お嬢。」

「やす・・・。」

「どうしましたか?」

やすとは莉美のボディーガード

今は怪我しててボディーガードできないけど怪我が治ったらいつものように守ってもらう。

「聞いてよぉ。有也がぁ・・・」

全部話した。

やすは莉美の相談相手でもある。

「有也さん何か不満があったんでは?」

「えっ?」

「前みたいに、お嬢が違う男の人と手を繋いでたとか・・・」

「う~ん、あっ昨日やすの友達とご飯食べに行った☆見られたかも・・・。」

「たぶんそれっすよぉ」

やすのことが本当に大好きなんだ。

お兄ちゃんみたいで。

やすはもうちょっとで21歳。

「ありがとね☆やすっっ」

「なんもっすよ!!」

-次の日-

今日もばっちり化粧をして車で学校に行く。

「おはよう♪莉美」

-皆川 愛-
庶民の女の子、心友

「おはよう、」

「今日もお車でよいですねぇ♪」

「だってやすいないし」

「そっかぁ」

いつも愛と一緒にいた、

祭りも全部。

やすの友達とご飯行く時だって一緒だった。

「莉美。話ある」

有也の朝からの話。

別れ話かな?

「なぁに?」

「好きだよ。でもやすさんの友達とご飯行かないで。見てると辛い。」

そっちかぁ

「莉美も好きだよ。だから違う女の子とキスしないで?」

「うん。約束な?」

「当たり前☆」

このときは信じすぎてたのかもしれない…。

もっと考えていれば

後悔はしなかった
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