小さな恋の話


正直あたし
恋なんてする暇なかった






あたしバスケの特待生で
学校入ったからさ






部活ばっかりで
周りみる余裕なんて
全然なかったんだ






でもそんな中
淡い恋の欠片を拾った






同じクラスの湯浅君だった






湯浅君は
背が高くて成績のよい
一般的な優等生タイプ



顔もそんな悪くない






あたし速攻
メアドきいたの






なんか新しい恋の
予感がしたね







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