甘い瞳に囚われて。



「まぁ…あのクールな王子様が必死になる姿は初めて見たしな。俺達が、協力してやろうじゃん。親友としてな」



「あぁ…当然だ。我が親友は、自分にも鈍感だからね」



「だから、これから面白くなるんじゃねぇか」




改めて友情を確かめ合った2人は、準備を進めようとゼジルがいる部屋へと急いで向かった。



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