ヒミツの生活
あたしは実は極度のシャイである。
人の目を見て、話せないし…
人前に出るなんて、もってのほか!
それに女子高だったから、正直男子に免疫無い…
弟と兄が居たから、話すくらいなら全然できるけど…
目を見つめられたりとか!
頭撫でられたりとか!
恥ずかしいよー!!!
恥ずかしい気持ちを抑え、また向きを戻した。
「茶化してごめんなー?」
「だっ大丈夫!」
あからさまに目を見れない自分が居た。
だから翔の眉毛を見ていた。
「ごめんね!あたし女子高だったからさ!免疫無くて!」
あたしは笑い飛ばしながら言った。