夏の空は蒼く輝く
「はい、にやけない!」
「・・・やっぱにやけてた?」
私は両手で顔を覆った
「ハナ、嬉しい気持ちもわかるけど
自分の立場が危ないってこと
ちゃんと理解しときなよ?
これ先輩からの命令!」
「はい!!」
「よし!
じゃあこのまま寝ちゃおっか!」
そう言って
リョウは布団の上に乗ってた私を
引っ張って
自分の隣に寝かせた
「うん!!」
私はリョウのベットで
リョウと二人で寝ることにした
リョウは私の方を向いて
すぐに寝息をたてた
私はその寝顔に小さな声で
「おやすみ」と言い
そっと目を閉じた