夏の空は蒼く輝く
ガラガラガラ
ドアを開けるとそこには先に出ていた
コウ君がたっていた
「大丈夫、ハナちゃん?」
「うん。ごめんね、私で・・」
「何言ってんの。
俺はハナちゃんとで嬉しいよ。」
ドキッ
何気ない言葉なのに
私の心が動いたのがわかった
あれ?
初めて見た時と同じ笑顔なのに
心が動いたのは
私しかいないからかな?
「ハナちゃん?」
「えっ!ごめん、行こっか!!」
私は少し赤くなった顔を
見られない様に
コウ君より先に歩き出した