夏の空は蒼く輝く
「ハナって呼んでも良い?
あたしのこともリョウでいいからさ!」
「うん!」
「良かった。
早速友達ができて!」
「私も!
同じ中学の人だれもいなくて・・・。」
「あたしなんか男しかいないよ。
しかも腐れ縁のやつでさ・・
あっ!コウ!!」
リョウが手招きして呼んだ男の子は
とても身長が高く
はっきりいうと怖い感じだった
「なに?」
ビクッ
思ったより低い声だったから
私の体が震えた