夜空~君と流れ星~
君と現実
「わ~かなッ♪
おっはよ~さんッ☆」
「蒼空、おはよう。」
"和奏は笑ってたほうが可愛い"
その言葉を思い出し、
あたしは蒼空に向かって笑顔を作ってみた。
「(…///)
…うわッ、何和奏!!
これって、嵐の前の静けさってやつ?!
…おい、これって夢?!」
「蒼空っ!!
何言ってんの~!!」
「だってっ…
和奏笑うとかどんだけ久し振り…」
嘘…。
あたし、そんなに笑ってなかった??
うわ…。
叶、やっぱり貴方のおかげだよ。
ありがとう。
「ふふ。
あたし、今日はいっぱい笑う日なのッ!!」
「なんじゃそりゃぁ~!!」
あたしと蒼空は走って学校へ行った。