夜空~君と流れ星~
「…そっか。」
「うん」
会話が終わる。
やっぱり何だか寂しい。
あたし、今日おかしいな…
「帰らなくていいの??」
なんてきかれる。
あたしのふれてほしくない場所。
「あー…、うん、まぁ」
「ごめん、話しづらいとこだった??」
何で、分かるの…
「でも、親御さん、心配してるよ??
きっと」
「…てない」
「え??」
「心配なんてしてないよ」
「何で??」
「叶には、分かんない」
「何それ」
「ほっといて」