夜空~君と流れ星~
君ともう一度
「…でね、叶が目を覚ましたんだ!!」
「良かったね~!!」
只今、真澄に叶の状況報告中。
真澄は、あれからずっとあたしの背中を押してくれていた。
「…でさ、和奏…」
「ん??」
と、真澄が真剣な顔をして何かを言い始めた。
「…和奏、あたしが言うのもなんだけど…」
「うん」
「…叶クンに、もう一度告白してみたら??」
「…。
うぇぇぇぇえぇえぇええッ?!」
真澄の話を聞いて、一気に赤面。
「…やっぱり、まだ好きなんだよね…??」
「う、ん…///」
真澄に押され、あたしはもぅ一度叶に告白することを決めた。