夜空~君と流れ星~

 そう言いたかった



 でも言えなかった




 僕にそんなこと言う資格なんてないよね




 もうすぐ死ぬ人間なんてどうしようもないって思った




 
 あのあとはすっごく後悔したよ



 でも君にはもっと幸せになってほしかった



 僕よりももっと似合うヒトがいるって。



 ごめんね




 それから僕は意識をなくしたよね




 あの時、夢をみてたんだ





 
 君が毎日、僕のところにきてはなしかけてくれていた





 でも、夢なんかじゃなかったね




 嬉しかった




 ますます君のことが好きになっていったんだ



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