ブリーフ エタニティ


「いや、私の方こそ。久しぶりに恵司を感じられて嬉しかった」


普段は意地っ張りな私だけど、こういうことをした後は特別に素直になれたのを思い出した。


それを聞いて彼は微笑んで私の髪を撫でた。


「ワガママついでに言わせてほしいんだけど…明日のことはあんまり考えないでこのまま一緒に寝てくれない?」


返事の代わりに彼の腕の中に入って目を閉じた。

疲れてはいるけど、胸の中に渦巻いた愛しさと寂しさのせいでしばらく眠れなさそうだ。




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