猫的カレシの事情





"はぁ?"と、あきらさまに嫌そうな顔をした。




「だから、いやっつってんの。



てか、あんたら私が先輩だって分かって言ってんの?」



私は、そんな弱くない。




「分かって言ってますけど。


てか、先輩だからって調子のらないでくれませんか?」



なーんて、怖いですよ?



喧嘩なんて、したことありませんから。




「‥てか、帰らせてほしいんだけど。」




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