猫的カレシの事情






少し真美が竜真に近づく。





「近寄んな、お前香水くせぇんだよ。」




「‥‥‥え、」




「気持ちわりぃ、無理だ。



‥消えろ」



聞いたことないドスの聞いた低い声。




"消えろ"の声がすごく怖かった。





「‥‥っ‥わかりました‥」




おっ、さすがにコレは引き下がるわな。





「‥‥最後にします‥‥‥」





グイッ






――――――――え。








ちゅ‥‥‥‥‥‥






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