猫的カレシの事情





竜真への不安も真美へと、すべてをぶつけてしまった。





「‥っははははは!!!!




竜真先輩、私に心変わりしたの?


‥なら、私が勝っちゃったね?先輩、私が先こしちゃいましたね?先輩?」





「‥‥‥っ‥」




「てか、先輩ずっと見てたんですか?先輩も先輩ぢゃないですか‥。趣味悪いですね?



てか、私、竜真先輩とキス‥しちゃった‥。クス」



自分の唇に手を当てて、嫌みったらしく笑う。





悔しい。


悔しい悔しい悔しい悔しい。







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