猫的カレシの事情






「‥っ心変わりする相手なんかいないっ!!



私は、竜真だけ好きなのに‥っ!!」




なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ。




悔しい。



私だけ、こんなに好きで、好きで。





「‥‥‥3年の野郎だよ」





「‥‥‥は‥?」




「‥っお前、3年生の野郎に頭なでられて


喜んでたじゃねぇかっ!!!」




初めて、竜真が私に叫んだ。



真っ赤にしながら、





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