猫的カレシの事情




肩で息をし、泣きそうなのをガマンする。



「‥‥っありえない~っ!!」




道を通る人達が私を見ているにもかかわらず叫んでしまった。



それに恥ずかしくなって俯き、家に帰る道を歩いた。




楽しみに、してたのに。


「はぁ~」



いつもこれだ。



前にも、すっぽかされた。



"あ、忘れてたわ"とか言って。



しかも友達と普通に遊んでた。



< 7 / 48 >

この作品をシェア

pagetop