偽りの恋愛
何故か自己紹介をした私たち。
握手をして時雨さんは置くへ行ってしまった。
少ししてから結恋が戻ってきた。
「遅くなってごめんね!!ちょっと電話してて…」
「いーよ。それより、あの男の人の名前知ってる??」
そういえば結恋はあの人のことどのくらい知ってるのかな…??
「うーん…まだ話したことないから分かんないの…」
そう言ってシュンとする結恋。
これはきっと教えたほうがいいんだよね??
「あの人、佐藤時雨って言うんだって」
「えっ?!茉莉、話したの?!」
「う…うん。さっき注文した時に少しね」
私はさっきの事を結恋に話した。