偽りの恋愛


目を開けたら目の前に時雨がいたからびっくりした。


何がしたいのかな??


何も話さないし。


「あっ!!やべっ…俺バイトの途中だったんだ!!」


時雨はいつの間にか離れていて時計を確認していた。


「ごめんね!!俺もう戻るから!!それとコレ」


はい。と言われて小さな紙を渡された。


「じゃーね!!」


焦るようにして時雨は店の中へ戻って行った。


何か凄い速さ…


時雨って面白い。


…って!!


私もこんなことしてる場合じゃない!!


結恋のこと忘れてた…;;


怒ってるかなぁ…??


私は時雨に渡された紙をポケットにしまって結恋の元へ戻った。




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