偽りの恋愛
chance―――
「はぁ~…」
そして今に至る。
寒いー…
駅までが遠く感じるよ…泣
私は携帯で時刻を確認しながら駅へと向かった。
―――――――
―――――
―――
―
駅には既に結恋がいた。
私を見つけた結恋が向こうから走ってきた。
「ごめんね。どうしても茉莉に付いてきてほしくって。」
結恋はごめんと言うポーズをしながら言った。
「全然いーよ!!私も暇してたし。」
「良かった♪じゃあ行こうか!!」