恋海-私と彼の恋の伝説-
すると、二人は一時間目は授業は参加しなかった。
皐月ちゃんと海どうしたんだろう。
たぶん。二人でいるよね。
「海と皐月ちゃんどうしたのかな??」
あたしは棗に小さな声で聞いてみる。
「海はバカだから腰を痛めて保健室。皐月は…」
棗は皐月のことになると首を横に振った。
つまり、知らないんだ。
「遅れてすみませーん。」
「すみません。」
と前のドアから海と皐月が入ってきた。
やっぱり二人一緒だったんだ。