恋海-私と彼の恋の伝説-

「何で、海はあんたなんか選んだんだろぉ?」

「有り得ない、まぁすぐ終わるわよ。」


嫌味??

それとも葵が言っていた倉庫に閉じ込める軍団??


まぁ、どっちにしろあたしは腹を立てていた。


だけど、ここで殴り合いをすればあたしもただじゃすまないだろう。


すると、女子の軍団の一人があたしのところにしゃがみこみ「やれ」って残りの二人に指示を出したのだ。


すると、左右からあたしは思い切り土をかけられた。


…もしかして、葵もこんなことされていたの??


「あ、手にもかけてあげなくちゃね。」

と一人の女子は言って、あたしの手首を思い切り踏んできたのだ。


「・・・くっ…」


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