恋海-私と彼の恋の伝説-
だ、だよね。
変な心配しちゃったよ。
あたしは、海がTシャツ一枚しか来てないことに気付いた。
「海、寒くないの??」
「あ、別に大丈夫。今日は皐月とひっついて寝るし。」
海は嬉しそうに笑うが少し震えていた。
やっぱり寒いんだよね。
あたしは無意識に海に抱きついた。
「皐月??」
「海を温めてあげる。」
あたしが恥ずかしがりながら言うと海はあたしのことを撫でてくれた。
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