恋海-私と彼の恋の伝説-

「いや、皐月ってなんか夢とかあんの??」


夢?

そりゃあ、子供作って、海と…じゃなくて。


特に決まってないかな。


強いて言うなら、料理人が良い。


「強いて言うなら、料理人かな。海は??」


あたしは海に聞くと海は頬を赤く染めていた。


「大学出て、教師になって…皐月と結婚したい。」


「え?」


「ああ、いい!!なんでもない!!」



あたしは海に抱きしめながら、海の顔をまじまじと見た。


< 249 / 359 >

この作品をシェア

pagetop