恋海-私と彼の恋の伝説-
「明人さん!!楽しみですね!!」
葵は明人さんに声をかけると明人さんは葵に向かって微笑んでいた。
おお、なんか初めて見る顔だなぁ。
あの後、何回か葵の様子を見にお店へは行っていたけど、あんな優しい笑顔は見せたことが無かったな明人さん。
きっと、葵のこと信頼しているんだと思う。
そして、葵もあんなに明るく楽しそうに話す人ってそうそういないからお互い信頼し合っているんだろうな。
「じゃ、行くか!!」
海の声で一同は同時に頷いた。
そして、船に乗り、いざ東京へ。