恋海-私と彼の恋の伝説-
「皐月!!」
海はあたしのことを振りむいて、驚きと…あと…
…あれ、この人誰だっけ…??
あたし…どうなって…いる…の??
あたしはその場に倒れ込み、そのまま目を閉じて気を失った。
あたしが目を開けるとそこには白い天井と、茶色い天パの男がいた。
「良かった!!皐月!!お前、3日間も目を覚まさなかったから!!」
「皐月ちゃん!!よかったぁ…」
その男の隣では泣きじゃくるショートヘアの黒髪の女の子。