恋海-私と彼の恋の伝説-

「皐月!!」


海はあたしのことを振りむいて、驚きと…あと…



…あれ、この人誰だっけ…??



あたし…どうなって…いる…の??



あたしはその場に倒れ込み、そのまま目を閉じて気を失った。





あたしが目を開けるとそこには白い天井と、茶色い天パの男がいた。



「良かった!!皐月!!お前、3日間も目を覚まさなかったから!!」


「皐月ちゃん!!よかったぁ…」


その男の隣では泣きじゃくるショートヘアの黒髪の女の子。


< 298 / 359 >

この作品をシェア

pagetop