恋海-私と彼の恋の伝説-
「未来・・・??」
「過去なんてもうどーでもいいだろ。まぁ、確かに辛いかもしんないけど、未来のことを予想するだけですっげぇ楽になれる。」
そして、あたしの頭の上に海は手を乗せた。
そして、優しく撫でたのだ。
「お前もそのうちわかるときはくるさ。」
そう言って、海はあたしの病室から出て行ってしまった。
・・・未来・・・??
「さっきの小僧いいこと言うなー。」
すると、次に病室へ来たのは・・・
見覚えのある、中年の男の人。