恋海-私と彼の恋の伝説-

★海の伝説。 海side


海side


「はぁ?!東京?!」


オレが驚いて思わず大きな声を出すと皐月は大きく頷いた。



そんな、また急に。



それより、再会できたのはいいんだけどさ…



今の皐月の状況じゃ不味くないか??



「…皐月はどうしたいの??」



「…分からない。」



皐月は適当に答えてすぐに荷物の整理に励んでいた。



分からないって…


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