恋海-私と彼の恋の伝説-

棗のこの行為もかなり珍しい。


というか、親戚だからかなって思うけど。


「えっと・・・・」


すると、皐月ちゃんは顔がどんどん青くなっていった。

それは、あたしだけでなく。

海と棗もそれに気付いたのだ。


「皐月ちゃんはさ!!得意なことって何かな?!」


あたしは、その空気を消そうと慌てて次の質問をしたのだ。


あたしのその慌てぶりを見たのか皐月ちゃんはあたしに向かって微笑んでくれた。


うわっ・・・可愛いというか・・・




カッコイイ・・・・

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