恋海-私と彼の恋の伝説-
そして、あたしたちはあの日から誰にもバレず6か月も続いた。
あたしは先生の家へ何回か泊まりに行ったり、また。
体を売ることはいつの間にかなくなっていった。
先生があたしのことを愛してくれる。
いや、ハルが。
学費のほうは内緒でハルが出してくれるようになった。
ある日の放課後。
あたしは教室に一人で残っていた。
「よー、皐月。まだ帰ってなかったのか??」
「待ってろって言ったのハルでしょ。」