*隠れ姫~元男子校でsweetパニック☆~*
「それで?何の用よ?」
「ん。これ。」
……ドサッ!!
繭兄ィが資料に目を通しながら、
大量の資料を私の前に置いた。
“…チッ……自分でしやがれ……”
ボソッ…っと呟きながらも資料を手に取った。
「あ゛ぁ!?
てめー秘密、バラされたいのか?」
「………地獄耳……。」
「あ゛ぁ!?「あーー!!やります!!やらせて頂きます!!」
“わかりゃー良いんだよ…わかりゃーよ…。”
とか言ってる地獄耳野郎の繭兄ィに、
渡された資料は生徒会の仕事の一部…。