*隠れ姫~元男子校でsweetパニック☆~*


――さっさと仕事を終わらそうと、
仕事に取りかかった……。








……10分後――。



「―そー言えばさぁ…。」



「何だよ?」



呑気に話しかけてくる繭兄ィとは反対に私は焦り気味に仕事を続けてる……。



「お前この前のテスト、
俺に負けそうだったぞ…。
お前は特待生なんだからもっと頑張れよ。」



「いーじゃん。
一位キープしてんだし。」



そう良いながらも多少、焦っている…。


私は特待生としてこの学園に入っている。



特待生は学費などは全額免除。



特待生となることで、


桜葉財閥の1人娘
桜葉 泉≠男装している時の桜葉 泉


が、成り立つ。


< 25 / 80 >

この作品をシェア

pagetop