*隠れ姫~元男子校でsweetパニック☆~*
「まさか……お前、女?」
ヤベーーー!!!!!!
「そ、そんなわけないだろ~。あ、あははッ~」
何、コイツ!?
バカじゃなかったわけ!?
「いや……
ぜってぇー女だろ?
あの屋上の女の声もお前だろ?
噂の隠れ姫ってヤツも。」
ヤツはジリジリと詰め寄ってくる……
それに合わせて私も少しずつ後退りをしてる……
いつの間にこんな感じになったんだっけ!?!?
ってか近寄んなッ
「お隣さんの女もお前だろ?
つまり同一人物だよな?
髪はウィッグか?」
そう言って私の髪…っていうかウィッグを
ガシッと掴んだ……。
「っ違うって言ってるでしょーーーー!!!!!!!!!
……………あッ。」
「………。」
「………。」
「……い、いや…その……」