*隠れ姫~元男子校でsweetパニック☆~*
なんて言っててもバラされちゃ終わりだからねぇ………。
「そのお礼って?
何すりゃいいの?」
「そーだな……
じゃ昼飯、俺の代わりに校内の売店に買いに行って。
ほら、うちの学園の売店、混むだろ?
めんどくせぇんだよ。」
昼飯ねぇ………。
確かに、うちの学園の生徒は金持ちでも手軽な売店を利用するのだ。
材料が高級なため、一般に比べて高いが……。
で、それを買いに行けと?
「要するに゛お礼゛と言う名のパシリですねッ!!!!!」
ひでぇよ!!パシリひでぇよ!!
お前はジャイ●ンかよ!!
私はの●太君じゃないっつーのッ!!
「お前はバカか?
秘密にしてやるんだから、
それくらい当然だろ?」
若干キレてる私に、神条は呆れて見下した目でそう言い放った。