＊隠れ姫～元男子校でsweetパニック☆～＊

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ガン●ムも腰をぬかすようなイカの事件の話しもおさまり、やっと本題へ入るような雰囲気になったとき…


…………その事件は起きた。


「なっぎとくぅぅぅんっ～!!!!」


「っうわぁぉっ!!」


突然ドアが開いて爆風の如く発狂しながら凪斗に突進する女。


「凪斗くんっ凪斗くんっなぎとくぅんっ!!」


「うっ…やっおっ…!!!!」


そのまま抱きつかれた（飛びつかれた）凪斗はあまりにきつく抱きつかれた（飛びつかれた）ため、首が締まって今にも魂が出てきそう…


「うわっ美希っ!!凪斗君が死ぬって!!」


「何言ってるのよ～大丈夫よねぇ～凪斗くんっ!!」


「ごほっ…は、はい゛だ、大丈夫です」


「………。」


慌てて止めに入った父。

フリーダムに騒ぐ女。

むせる凪斗。
っつか凪斗ざまーww私に偉そうなこと言うからだっ～


おっとそんなこと言ってられないや～
また締め上げられてる凪斗。
KO寸前だよ。口から魂みえてるよ。


「凪斗くぅんっ!!もぉー最近ぜんぜっん顔みしてくれなくて寂しかったんだからっ」


「美希っ美希っな、凪斗君がっ!!」


フリーダムな女を死んだ魚のような目でみながら仕方なく仲裁にはいる。

「やめなよ、母さん。」

「あら、泉。帰って来てたの？」


そう、このフリーダムな女こそが、正真正銘 私の母親なのだ。