彼氏はドクター
うっ…気持ち悪い…。


いつも、熱がでると、吐いちゃうんだよね…。


トイレに行くにはこの部屋から出なきゃいけないし…そうすると、彼方に見つかっちゃう。


できるだけ、迷惑かけたくなかったのに。



もう、限界。




ガラガラ。


私はトイレに直行した。


「奏!どうした?」


途中彼方に声をかけられたが、今は答える余裕がなかった。
< 43 / 118 >

この作品をシェア

pagetop