彼氏はドクター
私がトイレから出ると、彼方がドアの側で心配そうな顔で、待っていた。

「奏。気分悪いのか?大丈夫か?」

「うん。気持ち悪いの。でも、熱があると、いつもだから大丈夫だよ。」


「そっか。水飲んで、早く寝ろ。」

彼方は水を私に持ってきてくれた。

私は飲み終えて、ベッドに横になると、彼方が部屋に来た。
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